お客様から聞き流し重視と読み聞かせ重視の違いについてお問い合わせいただきそのお返事を足したり引いたりしてアップしました。
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聞き流し重視でも、読み聞かせ重視でも、具体的にすることは同じ(読み聞かせと聞き流し)なのですが、
どちらを大切にするかの違いがあります。
読み聞かせ重視の場合は、絵本の読み聞かせを丁寧にしていただきたいのです。
また、できれば毎日4冊読むのが理想です。
理想は理想なのでそこは現実と調整してください。
例えば、今まで日本語の絵本だけしか読み聞かせをしていない場合は英語絵本の読み聞かせに拒否反応がある場合も多いです。
その場合は、絵本を見る最初の時にしっかりと確認をしていただきたいのです。
挿絵、キャラクター、ストーリー、すべてクリアにしていただいて(日本語で)、
わからないことはもうないね、英語だけでも大丈夫だね、と話し合いましょう。
なんだかよくわからないのに英語でわからないまま説明されることが不安の拡大になります。
まだまねられない年齢のお子さんでは、
本文をまねて、応用しながら使う段階ではないので、1セットを2〜3週間で早めに進んでもOKです。
その代わり、一通り終わったら(またはレベル2を同じ使い方で使った後)、
今度は目的語を絵辞典などから置き換えて使って応用するという使い方でもう一回りしていただければより効果的です。
さらっと聞いて、絵本を何度か読んで、という使い方はもったいなさすぎる!ので使い倒してください。
一方聞き流し重視の場合絵本の読み聞かせは。緩やかな理解をイメージしてください。
英語の聞き流し重視で、CDだけを聞き(絵本を見せない場合)、
CDを丸覚えしても意味が理解できていないので、英語を使う場面がわからなくなります。
わからないものは使えないんです。
具体的にはと問われたら
読み聞かせ重視なら毎日4冊読み聞かせたい、
聞き流し重視なら、毎日1冊(4冊のうちのどれか1冊)を読み聞かせたい、という感じでしょうか。
CTP絵本は使い方でレベルが変わります。
聞き流すだけなら簡単です。
まねて言うのはレベルが上がります。
本文の目的語を置き換えて応用するならもっと上がります。
その作った文を言えば英会話、書いたら英作文になります。
1冊がいろいろな使い方ができるのでお勧めなんですよ。
- 2020.04.19 Sunday
- CTP絵本につきまして
- 15:42
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